あるまじろ日記

武装はそこそこに、ちいさいものです。

納得できない言葉はいつまでも滞っている

誰かに言われて嫌だったことや傷付いた言葉でも、寝れば大概忘れる便利な頭をしています。いらいらもやもやして寝付きにくいことはあっても、そのあと少しでも眠れれば翌日は大丈夫。そうやって四半世紀生きてきました。

ただ、完璧に記憶から消し去ることができる訳ではないので、ふとしたときに思い出して、またもやっとした感情が燻るはめになるのです。何年経っても。小学生の時のことでも、先週のことでも関係なく。わたしはこれこそ呪いだと思っています。

 

会社に入ってからかけられた呪いは大抵仕事に関することなので、生きて行く上ではどうでもいいというか辞めてしまえば関係ないでしょ?と納得しないながらも折り合いをつけられるのですが、ひとつだけ、ああ本当にそんなこと言われるんだ、と思って、未だに持て余している言葉があって。

 

言った方はするっと忘れるんだよね。自分も誰かに呪いをかけてしまってるんだろうか。