あるまじろ日記

武装はそこそこに、ちいさいものです。

なんでも育てたくなる季節

苗を買ってきては植えたり、種を買ってきては播いたり、水やりをして花がらを摘んで、春を満喫しています。そういうことにしています。

 

都合のいいように使われているんだなあと思い知る1日でございました。今度来る新人さんには言わないんだろうな。営業に出したと思ったら忙しい時期だけ事務をしろなんて。OJTなんてなかったよわたし。誰も専属でなんてついてくれなかったから、わかんないことは誰にでも聞いてきたよ。わたしが女だからなのか、単に能力がないからなのか。能力がないとはじめから分かっているなら営業になんて配属しないでくれたまえ。

入社したときはいろんな目標があった気がする。でもたったの2年間ですっかり忘れてしまった。女性だから、と何度聞いただろう。その都度何かが折れていくようだった。いろんなことを諦めて、今こうしてここにいる。この会社で何がしたいなんて、もうなんにも思いつかない。もういいよ。便利屋でいいんじゃない?会社がそれでいいんなら。もう考えることも面倒で苦しくなる。

 

そういうもやもやを吐き出すように、外に出て花たちに水をやる。嫌なことすべて捨てるように、咲き終わった花を折り取って、ちぎって。

 

こんなんだったら採用すんじゃねえばーか。