さよならの準備を
恐ろしい決断をしてしまった
後悔をしているのかどうかもまだよくわからないくらい混乱している
嬉しくてわくわくして、
悲しくてさみしくて申し訳ない。
こんなことじゃ傷ついたりしないかもしれないし、
薄々気付いているのかもしれないけれど、それでも、
あの人が言ってほしくないであろう言葉を、わざわざ準備して投げつけるのは初めてで、
そんなことはしたくないのに、
しなければならなくしてしまった自分が憎い。
だけどどこかでほっとしている自分もいる。
揺れて迷って勝手に追い詰められて
同じところをぐるぐるするのにも眩暈がしてきたところだったから
道を決められた、という点ではよかったと思う。
情とか年月とか諸々を追いやれば
この道を選んでよかったと思える日は絶対に来ると思うし。
いまはただ、まだあなたに嫌われたくないわたしがいて
それはずるいことなのに
自分を守る言い訳を気づいたら一生懸命考えていて
何を言ったって同じ
もう今までみたいにはいられないし
どうしたってあなたを傷つけるんだから
そういう道をわざわざ自分で選んだんだから
あなたと一緒にいる自信がどんどんなくなっていったこと
食とか家族とかそういったいろいろについて、合わない部分が多いんじゃないかと思い始めたこと
わたしのこの先は伝えなくていいでしょう、無意味に傷つけるだけでしょう?
嫌いになったわけじゃないこと、本当に大好きだったこと、すごくすごく感謝してること
わたしが泣いたらだめだから
今回だけは絶対に泣いちゃいけないから
準備しようちゃんと