あるまじろ日記

武装はそこそこに、ちいさいものです。

手を伸ばす

もう届くところにあなたがいた

すこし触れるだけのつもりだった


わたしの手が届く、ということは

あなたの手も届く、ということで


気がつけば捉えられていて

あなたの言葉に困ってしまう


わたしの直感は「いけない」という。

「今の場所にいなさい」という。

考えるわたしはどうしようか迷う。

手を取ってしまいたい。

でもそれはほかのものを捨てることで、しかもそれはわたしにとってひどく重要だったものたちで、

だから足がすくんでいて。


脳内会議は紛糾している。


現在の結論は「時期を待て」