あるまじろ日記

武装はそこそこに、ちいさいものです。

幾つもの分岐点

どこかの時点で、間違ってしまったんじゃないかと思う。

今までにも何度か考えてきたことだけど。


もっと苦しくない道、というのは難しいと思う。別のところへ進んでいたら、それはそれで後悔とか疑問とかたくさん抱えることになっていただろうから。いつでもどこでもなんだって「苦しい」になりうるのは知っている。

でも、もっと人に迷惑をかけない道、というのならたくさんあったんじゃないかなぁ、と、誰もいない駅のホームでひとり考えていた。


自分の能力の限界を知ることも、

わからないことが増えていくことも、

わたしにとってはすべて勉強だし、楽しい。


でもそんなだから、そのレベルでしかないから、なんにも貢献できないし、なんの結果も残せない。

もう半年以上ここにいるのに、なんにも進んでいない。なんにも決められない。


どの時点で、どの道を選ぶべきだったんだろう。

どこでまちがえたんだろう。

そんなこと考えても仕方ないのに、ぐるぐる止まらない。真っ暗な頭のなかを、いろんな光景がまわっている。


その一方で、選んでしまった「いま」を、どうしたらいい方に向けられるのかも考えなくちゃいけなくて、やらなきゃいけないこと、その期限、求められる結果、その理由根拠、そんなものたちが空いた隙間を埋め尽くしてく。


なにをどうすべきか考えるだけで精一杯で、なにをしたいかなんて考えられない。

もっとはやくきづけばよかったのに。